可愛いあの人は高校生
「あの・・・っ・・・この間はどうも・・・。」
あたしは何から話せばいいのかわからず、とりあえずそう言ってしまった。

「いらっしゃいませ。お客様。お一人様でよろしいですか?」
「・・・・え・・・?」


そうだった。
加藤さんは店員だった。



加藤さんはまるで何もなかったかのようにあたしを店内に案内し、笑顔で接して戻っていった。


見つけたのはいいけど・・・どうしたらいいのかわかんないよー!!!



とりあえずあたしはコーヒーでも飲もうと呼び出しボタンを押した。
すると、しばらくして加藤さんが来てくれた。


今しかない・・・!!!


あたしはそう決心して加藤さんに言った。

「あのっ・・・こっこ・・・コーヒーください。」
「はい。かしこまりました。」



あー!!やっちゃった・・・・。



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