可愛いあの人は高校生
実はあたしは理事長の顔を見るのは初めてだった。
理事長は予想通りに禿げていて、どこにでもいそうなオヤジだった。
「何でしょうか?」
あたしは平然としたそぶりで理事長に言った。
すると見るからに不機嫌そうな顔で理事長は言った。
「君は―・・・生徒は恋愛対象に入っているのかね?」
「はい?」
あたしは思わず聞き返した。
しかしあたしのその問いには答えずに理事長は机をバン!と叩いた。
「こんな写真がわたしのパソコンに届いたんだけどね!!!??」
そう言うと理事長はあたしの前にパソコンを持ってくると見せてきた。
それは・・・あたしと望くんがキスしている写真だった。
そんな・・・これは別れる約束でキスしただけなのに・・・。
あたしってつくづく運ないなあ・・・。
心の中でそう思いながらもあたしはとりあえず辞めるんなら同じだろうと退職願を差し出して言った。
「あの・・・でもどうせ辞めるつもりですし・・・・。」
「甘いんだよ君!!!!」
あたしがまだ言い終わらないうちに理事長は叫んだ。
理事長は予想通りに禿げていて、どこにでもいそうなオヤジだった。
「何でしょうか?」
あたしは平然としたそぶりで理事長に言った。
すると見るからに不機嫌そうな顔で理事長は言った。
「君は―・・・生徒は恋愛対象に入っているのかね?」
「はい?」
あたしは思わず聞き返した。
しかしあたしのその問いには答えずに理事長は机をバン!と叩いた。
「こんな写真がわたしのパソコンに届いたんだけどね!!!??」
そう言うと理事長はあたしの前にパソコンを持ってくると見せてきた。
それは・・・あたしと望くんがキスしている写真だった。
そんな・・・これは別れる約束でキスしただけなのに・・・。
あたしってつくづく運ないなあ・・・。
心の中でそう思いながらもあたしはとりあえず辞めるんなら同じだろうと退職願を差し出して言った。
「あの・・・でもどうせ辞めるつもりですし・・・・。」
「甘いんだよ君!!!!」
あたしがまだ言い終わらないうちに理事長は叫んだ。