続編 Heat haze〜陽炎〜
電話を切ってから30分ぐらい経ったとき
インターホンが鳴った
「はーい」
受話器をとる
『俺。』
モト兄を確認して施錠を外す
ガチャ…
「おかえりなさい!
モト…」
「「「ただいま!りょうちゃん!」」」
私の声に重なって大きな声が返ってきた
見知らぬ三人の男性がモト兄を押し退けて私の前に立つ
「退け。おまえら、ほんとにいい加減にしろよ。」
モト兄が低い声で言う
「怒らない、怒らない。」
「ヒナちゃん、そんな怖い顔してたらぁ、りょうちゃんに嫌われるよ?」
「うっせ。
ただいま、りょう。」
そう言って一番に玄関から入ってきたモト兄
目で“ごめん”と訴える
しかたないなぁ…
「「「お邪魔します!」」」
そして
三人も上がってきた
インターホンが鳴った
「はーい」
受話器をとる
『俺。』
モト兄を確認して施錠を外す
ガチャ…
「おかえりなさい!
モト…」
「「「ただいま!りょうちゃん!」」」
私の声に重なって大きな声が返ってきた
見知らぬ三人の男性がモト兄を押し退けて私の前に立つ
「退け。おまえら、ほんとにいい加減にしろよ。」
モト兄が低い声で言う
「怒らない、怒らない。」
「ヒナちゃん、そんな怖い顔してたらぁ、りょうちゃんに嫌われるよ?」
「うっせ。
ただいま、りょう。」
そう言って一番に玄関から入ってきたモト兄
目で“ごめん”と訴える
しかたないなぁ…
「「「お邪魔します!」」」
そして
三人も上がってきた