大切なモノを守るために
夢が消えていく

小さな時は
セーラームーン!!

そんな記憶があります。

その後小学校で
本格的に歌を歌いたかった。

両親が厳しく
古い考えなので
もちろん同意なし。

子供では何もできなくて
両親に従うまま

あっけなく一つ目の夢が消えました。

両親はとても厳しく
完全なる英才教育で
八つ当たりも暴力も普通でした。

私はそれがおかしいという事に
20歳くらいまで気づきませんでした。

殴られるのも当然。
蹴られても当然。
それでケガをしても当然。

何か起きれば
全て私の責任だ。
友達だろうとなんだろうと
私がやっているんだ。
責任転嫁なんてするな。


私は今でも自己嫌悪ばかりです。
誰に対しても、私が悪い、と。

だけどこの家でこの両親の元に
生まれたのだから仕方ない。


そして私は今でも両親を
恨んでなんていない。


ただ一言

どんな私なら愛してくれますか?
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