大切なモノを守るために
たとえ全て無くしても
高校二年。
今でも忘れられない
忘れることなんて出来ない
2005年の4月。
桜が咲いている頃に
偶然に桜が咲いてる下で
私の人生を変えた彼に出会った。
たつみ。
この名前で呼んでたのは
いつまでだったかな。
たつみ。
あんな出会い方を
私は奇跡か運命としか
いいようがなかったよ。
誰も何もかもが反対で
誰も何も幸せになれない
私達は間違ってたのかな?
私は間違ってなかったと思う。
何度も何度も壊れかけて
結局私達は離れられなかったんだから。
失ったモノなんて数えきれないけど
きっと得たものはそれより大きいはずだよ。
愛してたの。
本当に。全て無くしたとしても。
それでもよかったんだ。本当に。
罪と罰を背負っていく覚悟もあった。
今でも背負ってるよ。
たつみ。
あなたから見た今の私は
滑稽ですか?
聞きたいことが
たくさんあるよ。
ねぇ何度でも言うから。愛してました。
あなたは一度でも私を愛してくれてましたか?