『美しき最強の彼女』
私は一度、足を止めた。
そして、ゆっくりと深呼吸した。
流夜「スゥゥゥーーーー…ハァァァーーー…」
深呼吸を3回くらいして、
おもいっきり息を吸い込んだ。
流夜「スゥゥゥッ‼︎ れぇぇーーん!るぅぅーーい!」
私の馬鹿デカイ声に2人ともビクッとなって、驚いた顔つきで私の方を見た。
蓮「お、おい。いきなりなんだよ?」
この先言われることは分かってる。
瑠「びっくりしたぁ。流夜?どーしたの?」
なら、いっそのこと自分から……
流夜「俺は……お前らの仲間になる!」
私のいきなりの爆弾発言で蓮と瑠衣はポカーンとした。