My☆Teacher
「柔らかい肌だね。

さわったら跡ついちゃいそう」

チュッと、また頬を吸われる。

「――ッ…」

また唇が重なった。

どうしよう…。

このままだと、本当にあわよくばになっちゃう…。

「梨代…」

先生があたしの名前を呼んだと思ったら、フワリとあたしの躰が浮かんだ。

予想通り、ついた場所は先生の部屋のベッドのうえだった。

「――勇…!」

抵抗しようと口を開いたあたしを、先生の唇がふさぐ。
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