My☆Teacher
Fifth★Love~先生と修学旅行-後編-
とりあえず雨でも降ってくれることを願ったが…。
「めっちゃ晴れてるやん…」
雲1つない晴天を恨んだのは、今日が初めてだ。
昨日部屋に戻ると、雪美に明日の自由時間は一緒に行動できないことを伝えた。
それに対し雪美は、
「わかった。
明日はリエたちのところに入れてもらうから」
と、答えただけで後は何も聞かなかった。
…まさか気づいてるってことないよね?
いや、こっちが何かを言わない限りわかる訳がないだろう。
まあ、聞かれなかっただけでもよしとするか。
と言う訳で、
「…どこよ?」
毒づくように呟いて、待ち合わせ場所の京都駅を見回した。
「めっちゃ晴れてるやん…」
雲1つない晴天を恨んだのは、今日が初めてだ。
昨日部屋に戻ると、雪美に明日の自由時間は一緒に行動できないことを伝えた。
それに対し雪美は、
「わかった。
明日はリエたちのところに入れてもらうから」
と、答えただけで後は何も聞かなかった。
…まさか気づいてるってことないよね?
いや、こっちが何かを言わない限りわかる訳がないだろう。
まあ、聞かれなかっただけでもよしとするか。
と言う訳で、
「…どこよ?」
毒づくように呟いて、待ち合わせ場所の京都駅を見回した。