緒方くんとあたし。





、、、、、なんなの?この人。

敵意むきだしで。

あたしがなんかしたっていうの?

思わず、やってやろうかと思ってしまうくらいの強い瞳。

似てる。

、、、、、おとうさんに。

それを感じたとき、あたしの闘争本能は失せた。




「ごめん」

そう言って、視線を伏せた。





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