新米教師"L"
どっ、という音とともに、エルはセイの胸に体重を預けた。



どくん、どくんという音がエルの耳に届く。


「せ、い…、あ、ありがとう…」

「……いや…、大丈夫、だ///」

数秒固まった後、セイはばっとエルを自分からはがした。


「ま、また、後でな…っ!」


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