新米教師"L"
初入学式
そして4月8日、入学式。
言われた通り、朝8時に職員室集合…の筈が、
エルは緊張して眠れなかったのもあり、
7時40分になっても起きてこなかった。
7時に設定した目覚ましのベルは、次第に大きくなっていく。
ジリリリリリッッ!!!
その音は隣の竜の部屋まで聞こえていた。
「うるせぇなぁ…!
おい、連城崎! お前、もう起きろ。遅刻するぞ!!」
109号室の前に立ち、ドアをドンドン叩きながら竜は大声を出していた。
しかし、それでもエルは起きてこない。
「…てっめぇ…! いい加減に…っ!」
ガチャリ
言われた通り、朝8時に職員室集合…の筈が、
エルは緊張して眠れなかったのもあり、
7時40分になっても起きてこなかった。
7時に設定した目覚ましのベルは、次第に大きくなっていく。
ジリリリリリッッ!!!
その音は隣の竜の部屋まで聞こえていた。
「うるせぇなぁ…!
おい、連城崎! お前、もう起きろ。遅刻するぞ!!」
109号室の前に立ち、ドアをドンドン叩きながら竜は大声を出していた。
しかし、それでもエルは起きてこない。
「…てっめぇ…! いい加減に…っ!」
ガチャリ