新米教師"L"
「あ、そうかも。
じゃなくてですねッ! 何なん…っ、ですかこれは!?
校門先で見た好青年は!?」
エルの問いに冠嶋原校長はキョトンとする。
竜がやって来て、小声で話し始めた。
「お前の話を聞いて、少しおかしいと思った。
ここは、かなりの不良校だし、春休み講習など、
来る生徒はいないに等しいと聞いていたからだ。
恐らく、からまれていた生徒は隣の晴鸞(せいらん)高校の生徒で、
お前が殴ったのがここの生徒だろう」
「嘘だろぉ~!?」
エルは一気に気が重くなった。
それでも、入学式は始まる。
『入学式、始業式を始めますッ!
校長先生、お話をお願いします!!』
じゃなくてですねッ! 何なん…っ、ですかこれは!?
校門先で見た好青年は!?」
エルの問いに冠嶋原校長はキョトンとする。
竜がやって来て、小声で話し始めた。
「お前の話を聞いて、少しおかしいと思った。
ここは、かなりの不良校だし、春休み講習など、
来る生徒はいないに等しいと聞いていたからだ。
恐らく、からまれていた生徒は隣の晴鸞(せいらん)高校の生徒で、
お前が殴ったのがここの生徒だろう」
「嘘だろぉ~!?」
エルは一気に気が重くなった。
それでも、入学式は始まる。
『入学式、始業式を始めますッ!
校長先生、お話をお願いします!!』