明日晴れたら、





「え…、あ、女子って、こういうところが好きなのかなって思って…」

「え…!」


うそ、なんでわかるの高嶋くん…!?


予想していなかった答えに驚く私。







「…あと…ここ、美和と、来てみたかった…から…」

「っ、」



唇を噛んで顔を逸らした高嶋くんの頬は心なしか染まっていた。


それを見たせいで、ただでさえ高嶋くんの言葉に恥ずかしくなっていたのに、さらに恥ずかしくなって顔が熱くなった。








それからパスタが運ばれてくるまで、私たちはお互い黙ったままだった。




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