僕は君の名前を呼ぶ


離ればなれになるなら、

一緒にいれない分の思い出を

ストックすればいい。


この目に映る景色全てを

今のうちに共有すればいい。


この思い出の輝きは、

一生消えることはないから

どんどん、

どんどん、

思い出に思い出を重ねて

高い塔を作るんだ。


崩れないように、

倒れないように、

ふたりで思い出を守るんだ。


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