俺様男に恋をした


クラスに着くとまた、女に囲まれる。


何回囲まれんだよ!、


イライラしながら自分の席に行くと


柊斗が騒ぎ始めた。


「俺の隣、ひなたちゃんじゃん!!」


ひなた?誰それ


柊斗の隣を見ると…。


フツーに可愛い女がいた。


まぁ、女なんてみんな同じだろ。


キャーキャー騒いで、色目使ってきて


声までも変えて…大変じゃね?


…でも、ひなた?ってやつは違った。


俺の顔を見て普通に挨拶してきた。


そして、俺のことを「大空くん」


って呼ぼうとした。






< 28 / 46 >

この作品をシェア

pagetop