[完]Dear…~愛のうた~
__________
「ふぅ……」
私は私服に着替えてそのまま廊下を歩く。
「~♪~♪」
ちょっとPEACEの歌を鼻歌で歌ってみたりする。
そして私はある場所に来て立ち止まった。
「……?」
そこは私達がミーティングをやった部屋の隣の部屋。
何だか……騒がしそうな場所……
私は不思議に思ってドアに近づくと
ーガチャ
いきなりドアが開いた。
「うぁ!!」
変な声を出して一歩下がる。
「あ″ーごめんなさい!!」
そしてそのまま90度腰を曲げて頭を下げる。
絶対怒られる……
なんて思ってギュッと目を瞑る。
でも上から聞こえたのは……
「あれ?実彩さん?」
どこかで聞いた綺麗な声。
「え……?」
私は恐る恐る頭を上げて目を開くと……
「どうしたの?こんなところで」
爽やかに笑っている隆さんがいた。
「た、隆さん!?」
自分でも驚くくらい大きな声でそう言う。
「ふふ、やっぱり実彩ちゃん面白いね」
隆さんは私を見てクスクスと笑う。
「あ、すいません……」
今目の前にいる隆さんはこげ茶色のTシャツにジーンズというラフな格好だがTシャツの袖から見える細くてガッシリと筋肉のついた腕が男らしさを感じさせる。
「あの……ここって何ですか……?」
ずっと思っていたことを聞いてみる。
「え?あぁ、ここはChargeの仕事場というか……溜まり場かな?PEACEにもあるでしょ?」
なるほど……溜まり場ね……
でもこんなに派手な溜まり場は初めて見たよ……
一応溜まり場って言っても仕事場なんだから……
「へー……結構派手だったんでなんだろうと思って覗いてみようと思って……すいません」
「いや、いいよ。確かに派手だしね……あ、俺これから自販機行くんだけど実彩さん一緒に行く?」
「え?」
まさかの言葉に目を見開く。
「いや、時間あったら話したいなーと思ってさ」
「あ、そういうことならぜひ」
それから私達は自販機に向けて歩き出した。
「ふぅ……」
私は私服に着替えてそのまま廊下を歩く。
「~♪~♪」
ちょっとPEACEの歌を鼻歌で歌ってみたりする。
そして私はある場所に来て立ち止まった。
「……?」
そこは私達がミーティングをやった部屋の隣の部屋。
何だか……騒がしそうな場所……
私は不思議に思ってドアに近づくと
ーガチャ
いきなりドアが開いた。
「うぁ!!」
変な声を出して一歩下がる。
「あ″ーごめんなさい!!」
そしてそのまま90度腰を曲げて頭を下げる。
絶対怒られる……
なんて思ってギュッと目を瞑る。
でも上から聞こえたのは……
「あれ?実彩さん?」
どこかで聞いた綺麗な声。
「え……?」
私は恐る恐る頭を上げて目を開くと……
「どうしたの?こんなところで」
爽やかに笑っている隆さんがいた。
「た、隆さん!?」
自分でも驚くくらい大きな声でそう言う。
「ふふ、やっぱり実彩ちゃん面白いね」
隆さんは私を見てクスクスと笑う。
「あ、すいません……」
今目の前にいる隆さんはこげ茶色のTシャツにジーンズというラフな格好だがTシャツの袖から見える細くてガッシリと筋肉のついた腕が男らしさを感じさせる。
「あの……ここって何ですか……?」
ずっと思っていたことを聞いてみる。
「え?あぁ、ここはChargeの仕事場というか……溜まり場かな?PEACEにもあるでしょ?」
なるほど……溜まり場ね……
でもこんなに派手な溜まり場は初めて見たよ……
一応溜まり場って言っても仕事場なんだから……
「へー……結構派手だったんでなんだろうと思って覗いてみようと思って……すいません」
「いや、いいよ。確かに派手だしね……あ、俺これから自販機行くんだけど実彩さん一緒に行く?」
「え?」
まさかの言葉に目を見開く。
「いや、時間あったら話したいなーと思ってさ」
「あ、そういうことならぜひ」
それから私達は自販機に向けて歩き出した。