[完]Dear…~愛のうた~
step2
慣れ~実彩side~
「みーちゃん♪」
「あ、ゆかりん」
私の横をニコニコして歩くのはゆかりん。
「実彩最近どう?」
「ん?最近どうって?」
「いつか二人でご飯食べたいなーと思ってさ」
その言葉に心臓がドクッと鳴る。
それはいい意味でも悪い意味でもある。
誘ってくれて素直に嬉しい。
けれど、私はゆかりんを
不安にさせてなかったかを考えてしまう。
「秀さんは?」
「え?秀?秀なんてどうでもいいからいいから。
っていうか秀って呼んでいいよ。
私と秀同い年なんだから
いっそ、みんな呼び捨てで呼びなよ」
「え?あ、うん」
秀さん本当に大丈夫かな……
あ、秀って呼ぶんだっけ……
ゆかりんにベタ惚れだったから
ちょっぴり不安になる。
「今日空いてるけど、行く?」
「え!?いいの!!行く行く!!」
私の一言にゆかりんは思いっきり飛びつ
く。
「うん、ゆかりんが大丈夫ならの話だけど」
「いや、全然大丈夫!!今日秀も帰って来ないし。
やったー♪みーちゃん大好き!!」
そしてそのままゆかりんは私に抱きついてくる。
その言葉に私も安心して
ゆかりんと少し近づけた気がした。
「よし、じゃあ行こう!!」
そんなゆかりんの声と共に
私達は事務所を出てある居酒屋に向かった。
「あ、ゆかりん」
私の横をニコニコして歩くのはゆかりん。
「実彩最近どう?」
「ん?最近どうって?」
「いつか二人でご飯食べたいなーと思ってさ」
その言葉に心臓がドクッと鳴る。
それはいい意味でも悪い意味でもある。
誘ってくれて素直に嬉しい。
けれど、私はゆかりんを
不安にさせてなかったかを考えてしまう。
「秀さんは?」
「え?秀?秀なんてどうでもいいからいいから。
っていうか秀って呼んでいいよ。
私と秀同い年なんだから
いっそ、みんな呼び捨てで呼びなよ」
「え?あ、うん」
秀さん本当に大丈夫かな……
あ、秀って呼ぶんだっけ……
ゆかりんにベタ惚れだったから
ちょっぴり不安になる。
「今日空いてるけど、行く?」
「え!?いいの!!行く行く!!」
私の一言にゆかりんは思いっきり飛びつ
く。
「うん、ゆかりんが大丈夫ならの話だけど」
「いや、全然大丈夫!!今日秀も帰って来ないし。
やったー♪みーちゃん大好き!!」
そしてそのままゆかりんは私に抱きついてくる。
その言葉に私も安心して
ゆかりんと少し近づけた気がした。
「よし、じゃあ行こう!!」
そんなゆかりんの声と共に
私達は事務所を出てある居酒屋に向かった。