[完]Dear…~愛のうた~
「でもさ、みーちゃんは隆のこと
そういうふうに見てないんだよね」
「え?いや、別にそういう訳じゃないけど「じゃあ結構意識してるの!?」
「いや、そういう訳でもなくて……」
何かもやもやとしている感じなんだよな。
「ま、今はいいんじゃない?
そのうちわかってくるよ。
大事な存在かとかね。私もそうだったし」
あ、そういえば……
「ゆかりんと秀ってどうやって付き合ったの?」
その言葉にゆかりんはいきなりむせ出す。
「ごほっ……え?」
「ずっと気になってたんだよね。
なんか付き合い長いっていうから」
「うーん、これから話すと長くなるけどいい?」
「うん」
それから私はゆかりんの話をまったり聞くことに。
「実はね、秀と私はずっと一緒の道を辿ってきたの」
そういえば、隆弘が同級生だったとか言ってたな。
「ってことは、幼なじみ?」
「ううん、でもそれは道を辿ってきただけで、
高校生になるまで名前する知らなかったの」
「えぇ!?」
だって……そんなことってある?
「まぁ、私芸能事務所の社長の娘だったから
秀は知ってたらしいんだけど」
「へー……」
なんか凄いなー……
衝撃的っていうかなんていうか……
「私、社長の娘だからっていじめられて……
女の子の友達なんて一人もいなかった。私、実は光のお兄ちゃんと幼なじみなんだ。
だから光は弟みたいな感覚。
それに直人は親同士仲良かったから
お兄ちゃん的存在だったし。
だから結構高校入るまでは
その三人と過ごしてたなー」
懐かしそうに話すゆかりんに関心する。
「いじめ……られてたの?」
「……うん、中学までは光達と
同じ学校だったから大丈夫だったんだけど
高校離れちゃって……
酷い時は家から出て繁華街よく歩いてたな」
「……ごめん」
なんか悪いこと聞いちゃったみたいで
申し訳なくなってきた。
「なんで謝るの?気にしないで?」
「……うん」
「でもね、そんな時秀に出会ったんだ」
そういうゆかりんの目はキラキラと輝いていた。
そういうふうに見てないんだよね」
「え?いや、別にそういう訳じゃないけど「じゃあ結構意識してるの!?」
「いや、そういう訳でもなくて……」
何かもやもやとしている感じなんだよな。
「ま、今はいいんじゃない?
そのうちわかってくるよ。
大事な存在かとかね。私もそうだったし」
あ、そういえば……
「ゆかりんと秀ってどうやって付き合ったの?」
その言葉にゆかりんはいきなりむせ出す。
「ごほっ……え?」
「ずっと気になってたんだよね。
なんか付き合い長いっていうから」
「うーん、これから話すと長くなるけどいい?」
「うん」
それから私はゆかりんの話をまったり聞くことに。
「実はね、秀と私はずっと一緒の道を辿ってきたの」
そういえば、隆弘が同級生だったとか言ってたな。
「ってことは、幼なじみ?」
「ううん、でもそれは道を辿ってきただけで、
高校生になるまで名前する知らなかったの」
「えぇ!?」
だって……そんなことってある?
「まぁ、私芸能事務所の社長の娘だったから
秀は知ってたらしいんだけど」
「へー……」
なんか凄いなー……
衝撃的っていうかなんていうか……
「私、社長の娘だからっていじめられて……
女の子の友達なんて一人もいなかった。私、実は光のお兄ちゃんと幼なじみなんだ。
だから光は弟みたいな感覚。
それに直人は親同士仲良かったから
お兄ちゃん的存在だったし。
だから結構高校入るまでは
その三人と過ごしてたなー」
懐かしそうに話すゆかりんに関心する。
「いじめ……られてたの?」
「……うん、中学までは光達と
同じ学校だったから大丈夫だったんだけど
高校離れちゃって……
酷い時は家から出て繁華街よく歩いてたな」
「……ごめん」
なんか悪いこと聞いちゃったみたいで
申し訳なくなってきた。
「なんで謝るの?気にしないで?」
「……うん」
「でもね、そんな時秀に出会ったんだ」
そういうゆかりんの目はキラキラと輝いていた。