[完]Dear…~愛のうた~
_________
翌日
「おはよ♪」
「あ、おはよ」
上機嫌な杏奈に少し戸惑う。
「なんでテンション高いのって聞きたいんでしょ?」
「え、うん」
「好きな人が出来た♪」
……え?
「……えーーーーー!?」
「もー、うるさいよ……」
杏奈は耳を抑えてうるさそうにしている。
「ちょ、ゆかりん呼んでくる……」
ゆかりんを呼びに部屋から出ようとすると
「ゆかりんはさっき秀さんと二人で喋ってたよ?」
……それはお邪魔したらダメだね……
ということで、そのまま椅子に座り杏奈を見つめる。
「……何?」
「……どちら様ですかそのお方」
「ぶ、なんで敬語!?」
杏奈はツボにはまった様子。
だって……あの杏奈がだよ?
イケメンには興味あったけど、恋愛に興味たいあの杏奈がー!?
気になるでしょ!!
しかも私は真司くんとくっつけたかったのに……
「誰だと思う?」
え、その質問から!?
「私の知ってる人?」
「うん」
「……芸能関係の仕事?」
「まぁ、そうだね」
「Chargeのメンバー?」
「そうだよ?」
おいおいおい、それ結構わかるんじゃないか!?
まず、ゆかりんのこと応援してるなら秀はないでしょ?
直人はメンバーじゃないし……光は前ありえないって言ってたし……くっつけたかった真司くんとは喧嘩三昧だし……
もしかして!!
「……隆弘?」
「……は?何でそうなるの!?そんな訳ないでしょ!?しかも隆は実彩……」
ん?今何か言いかけたよね……
「な、何でもない……ていうか何でそうなるの!?」
「え、だってきっと秀と直人は違うでしょ?光は嫌だって言ってたし、真司くんは喧嘩してて仲悪そうだったし、あと隆弘だけでしょ?」
「違うから!!本当に隆はないから。しかも実彩のイメージと違うね」
……ということは……!!
「えーーー!?まさかの秀!?」
「バカ!!なわけないでしょ!?ゆかりんの旦那さん好きになる訳ないでしょ!!」
杏奈はついに爆発……
「そ、そうだよね……」
杏奈のお怒りに3歩身を下げる。
「だって真ちゃんはそういうふうに見てないもん」
翌日
「おはよ♪」
「あ、おはよ」
上機嫌な杏奈に少し戸惑う。
「なんでテンション高いのって聞きたいんでしょ?」
「え、うん」
「好きな人が出来た♪」
……え?
「……えーーーーー!?」
「もー、うるさいよ……」
杏奈は耳を抑えてうるさそうにしている。
「ちょ、ゆかりん呼んでくる……」
ゆかりんを呼びに部屋から出ようとすると
「ゆかりんはさっき秀さんと二人で喋ってたよ?」
……それはお邪魔したらダメだね……
ということで、そのまま椅子に座り杏奈を見つめる。
「……何?」
「……どちら様ですかそのお方」
「ぶ、なんで敬語!?」
杏奈はツボにはまった様子。
だって……あの杏奈がだよ?
イケメンには興味あったけど、恋愛に興味たいあの杏奈がー!?
気になるでしょ!!
しかも私は真司くんとくっつけたかったのに……
「誰だと思う?」
え、その質問から!?
「私の知ってる人?」
「うん」
「……芸能関係の仕事?」
「まぁ、そうだね」
「Chargeのメンバー?」
「そうだよ?」
おいおいおい、それ結構わかるんじゃないか!?
まず、ゆかりんのこと応援してるなら秀はないでしょ?
直人はメンバーじゃないし……光は前ありえないって言ってたし……くっつけたかった真司くんとは喧嘩三昧だし……
もしかして!!
「……隆弘?」
「……は?何でそうなるの!?そんな訳ないでしょ!?しかも隆は実彩……」
ん?今何か言いかけたよね……
「な、何でもない……ていうか何でそうなるの!?」
「え、だってきっと秀と直人は違うでしょ?光は嫌だって言ってたし、真司くんは喧嘩してて仲悪そうだったし、あと隆弘だけでしょ?」
「違うから!!本当に隆はないから。しかも実彩のイメージと違うね」
……ということは……!!
「えーーー!?まさかの秀!?」
「バカ!!なわけないでしょ!?ゆかりんの旦那さん好きになる訳ないでしょ!!」
杏奈はついに爆発……
「そ、そうだよね……」
杏奈のお怒りに3歩身を下げる。
「だって真ちゃんはそういうふうに見てないもん」