君を嫌いな100の理由

壱夜のコイゴコロ



「壱夜さん!お願い!」








治療室かなかなかでてこなくて心配










「手術..成功です」









扉があきそう聞こえた









「壱夜さん!よかっ....」











そのままわたしは気を失った










「っき!」
「...づき!」
「由月!」







「んん?」









目の前には心配そうな隼人







「あれ?隼人?」









「よかった無事で。ごめんな。巻き込ませて」









逆だよ隼人...
わたしの家計のせいで巻き込んでるんだよ?隼人のこと









なのになんでそんな顔してるの?








嫌いな私に涙を流すの?









「隼人ごめんね」









意識がはっきりしてきて思い出す







「壱夜さんが!隼人!壱夜さんのとこ行かないと!」











「壱夜?」









「守ってくれた人!」









行かないと...心配だよ








急いで病室に行くと







元気そうに藍くんと喋っていた






「由月ちゃん!よかった無事で」






笑顔な壱夜さんにホッとする







隼人が「もういくぞ?」
って言ったけど隼人には出てもらって




3人で少し話すことにした






「助けてくれて...守ってくれてありがとう」






「由月ちゃん...」




撫でてくれる手はすごく優しい






「毎日...来ますから!」







私はこれから毎日お見舞いに行くことにした








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