君を嫌いな100の理由


ちゃぽんっ







お風呂に入りながら思い出す









「藍くん...」







一緒の過ごして笑ってたくさんたくさん








"幸せ"をくれた








でも...私は藍くんを好きじゃなかったんだよね...?








藍くん...わかんないよ










こんなにも藍くんでいっぱいで大好きで









他に誰がいるの?









「好きだった...か。藍くん...もう友達なんだよね?」









お風呂の熱さが体にしみて









優しくてなぜか









涙が止まんなくて









「藍くんっ藍くんっ...」









その名前が出る








わかんないよ






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