君を嫌いな100の理由
「え??壱夜さんっ‼︎」
こえも音も聞こえない真っ暗な小屋の中
そして感じる気配
「由月....」
そう呼ぶ声が聞こえる
「誰?誰がいるの?」
「由月ここだよ」
もう聞かないでもわかる
これは大好きな声
「藍くん?」
その瞬間光る部屋の明かり
それと同時に放たれる鋭い音と紙吹雪
「「ハッピーバースデー!由月!」」
あらわれたのは
「葉月?!」
葉月と藍くんだった
「由月...久しぶり」
そういう葉月には涙が浮かんでる
「え?これは??」
まだパニックな私に藍くんが言う
「今日は由月の誕生日だよ」
すっかり忘れて他私は
おもわず涙が溢れ出る