君を嫌いな100の理由



すると隼人は私を抱き上げ
部屋まで連れて行く



「やめてよ!おろして...」




抵抗も虚しく部屋まで来た



鍵を器用に掛け部屋に入ってしまった





「おろしてよっ!」





学園王子か何だか知らないけど



私は大っ嫌いっていってるじゃん






ドサッ






そのままベッドに押し倒される




「いや...」



怖い怖い



覆いかぶさる隼人の眼は
いつもと違う冷たい目

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