君を嫌いな100の理由
好きと言えない涙
プルルル
「電話?」
誰からだろ?電話なんて久しぶ....
「あっ藍くん?!?!」
え?なんでいきなり?
嬉しいんだけど...でも
合わせる顔がないっていうか...
「もっもぃもぃ?」
やばい!なに?もぃもぃって?!
『もぃもぃ笑由月久しぶり』
「藍くん久しぶり!」
『あのさ由月。今から会える?』
いまは9:00か
お昼にはちょうどいいかな?
「いいよ!藍くん会おう!」
『んじゃぁ9:30に南公園噴水前で』
やばい!嬉しい!
あのワンピ着てメイクも可愛く
髪の毛も巻いてみたり
ちょっと大人びてヒール履いてっと
「いってきます!」
「おいまてや」
やばい。浮かれてて忘れてた
「隼人?え?ちょっとお買い物?」
「そんなオシャレして誰と行くんだよ」
「おっお友達?」
「ほんとのこといえや」
ぴゃぁ!怖い‼︎
「えへへ。えっとぉ...」
「誰に会うつもりだ?答えられねぇのか??」
ひゃぁぁ。怖すぎです