保健室の甘い時間
ある日――…


今日は、仕事終わりに諒ちゃんと飲みに行く事になっている。

先に仕事が終わった私は、いつも行く居酒屋でビールを飲みながら諒ちゃんを待つ。


「お前、もう飲んでるのかよ」


声がしたので振り返ると、そこには呆れた顔をした諒ちゃんが。

そして、諒ちゃんは私の前に座り


「すみません」


店員さんを呼び、適当に料理を注文する。

そして私達は、運ばれてきた料理を食べながら、いつものように仕事の話や諒ちゃんの恋の話をしていた。

諒ちゃんの話を聞いていると


「いいなぁー。私も彼氏欲しいー!」


諒ちゃんがすごく幸せそうで羨ましくなる。


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