保健室の甘い時間
せっかく吉岡先生が気持ちを伝えてくれたのに。
このままじゃ……
「ま、待って……」
私は慌てて吉岡先生のシャツを掴む。
フラれた私は、今でも“吉岡先生の事が好きな事に気付いていたのに、その気持ちを認めようとしなかった。
だけど、今、吉岡先生の気持ちを聞いて
「私も……、好き。今でも吉岡先生の事が好きです。諦めが悪くてごめんなさい」
私は自分の本当の気持ちを素直に伝える。
その瞬間。
吉岡先生はくるっと私の方に振り返り
「それって……、本当ですか?」
すごく嬉しそうな顔を見せる。
このままじゃ……
「ま、待って……」
私は慌てて吉岡先生のシャツを掴む。
フラれた私は、今でも“吉岡先生の事が好きな事に気付いていたのに、その気持ちを認めようとしなかった。
だけど、今、吉岡先生の気持ちを聞いて
「私も……、好き。今でも吉岡先生の事が好きです。諦めが悪くてごめんなさい」
私は自分の本当の気持ちを素直に伝える。
その瞬間。
吉岡先生はくるっと私の方に振り返り
「それって……、本当ですか?」
すごく嬉しそうな顔を見せる。