あたしとあなた


「…おーい」

「おい、蒼井さん」

隣から声がして目を開けた

「……っ。なに」

すぐ近くに整った顔がある

彼はすぐ顔を離して言った

「先生が呼んでるよ」

「へ?」

「蒼井〜お前寝てられるほど余裕かー?」

先生の声に笑いがおきる

うざっ。ウザイ

「…余裕なわけない」


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