俺様サッカー少年と私。
【修斗side】
今日の練習とミーティングも終わり先輩たちと軽い会話をして光太と二人で着替えを済まし、教室をその時、違う組の教室から出てくる女二人が何となく目にはいった。
あ、
さっきのちっせぇ女。もう一人はなんか気のきつそうな美人系の女が出てきた。
その美人系の女はちっせぇ女の背中をさすっている。
あれ?なんか様子が変だ。
その瞬間ちっせぇ女の顔が見えた。
真っ赤に腫れた目、への字に曲がった口。
まだ呼吸が整わずひっくひっく…となんかいもなっている。
泣いてたのか?
…もしかして俺に冷たい態度をされて?
まさか。
そう思った瞬間ちび女が俺に気づいた。
するとポロポロッー。
え?
と言う感じだった。
俺の顔を見た瞬間、涙がいっぱいでてた。
やっぱり、俺が冷たい態度をとったから?
「おーまたー」
そう言って教室を出てきた光太にふと聞く。
「なぁ、好きな女にコクった?ってかコクったぽい事言ってさ冷たい態度をとられたらお前泣くか?フられたわけじゃねんだぜ?」
「えー?俺は大の男だから泣かないっ!」
「~…。じゃあ、お前が女だったら、好きな男に冷たい態度とられただけで泣くか?」
「うーん。泣くんじゃねーの?女の子はかよわいからね ♡」
「ふーん…。やっぱそーなのか。」
「なんだよ?お前男にコクったんか?」
「んなわけねーだろ。ばーか。」
「んだよおしえろよー」
そんな他愛もない会話をしながらも俺は少しだけ泣いていたちび女の事が心のどこかで気になっていた。
…少しだけ。
今日の練習とミーティングも終わり先輩たちと軽い会話をして光太と二人で着替えを済まし、教室をその時、違う組の教室から出てくる女二人が何となく目にはいった。
あ、
さっきのちっせぇ女。もう一人はなんか気のきつそうな美人系の女が出てきた。
その美人系の女はちっせぇ女の背中をさすっている。
あれ?なんか様子が変だ。
その瞬間ちっせぇ女の顔が見えた。
真っ赤に腫れた目、への字に曲がった口。
まだ呼吸が整わずひっくひっく…となんかいもなっている。
泣いてたのか?
…もしかして俺に冷たい態度をされて?
まさか。
そう思った瞬間ちび女が俺に気づいた。
するとポロポロッー。
え?
と言う感じだった。
俺の顔を見た瞬間、涙がいっぱいでてた。
やっぱり、俺が冷たい態度をとったから?
「おーまたー」
そう言って教室を出てきた光太にふと聞く。
「なぁ、好きな女にコクった?ってかコクったぽい事言ってさ冷たい態度をとられたらお前泣くか?フられたわけじゃねんだぜ?」
「えー?俺は大の男だから泣かないっ!」
「~…。じゃあ、お前が女だったら、好きな男に冷たい態度とられただけで泣くか?」
「うーん。泣くんじゃねーの?女の子はかよわいからね ♡」
「ふーん…。やっぱそーなのか。」
「なんだよ?お前男にコクったんか?」
「んなわけねーだろ。ばーか。」
「んだよおしえろよー」
そんな他愛もない会話をしながらも俺は少しだけ泣いていたちび女の事が心のどこかで気になっていた。
…少しだけ。