終わりの恋
窓の外からあたしを呼ぶ声が聞こえた…

「誰だろう…。」

そう思って、窓の外を見てみると
「おはよー!学校行こ~!」
麻里だった。
麻里は小学校からの親友で、いつも一緒に学校へ行っている。
「どうしたの?月(ゆえ)、元気ないね…?」
「な…なんでもないよ!元気だよ!」
私はそぅ言ったけど、麻里にはバレてるのか…
「…なんかあったんならいつでも言いなよね!夜中でも平気だから!あたしはあんたの味方だよ!」
ありがとう…
昨日の心の中に詰まったものが、少しだけど無くなったような気がした…。
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