先生?ごめんね。
昼休みも終わり、5時間目6時間目とあっと言う間に終わった。

掃除をして、帰りの会をして…と本当にあっという間だった。

部活動は1年生の体験入学があって、わたしは1年生の指導に回された。

2年生は5人、3年生は21人いた。

2年生とわたしは1年生の指導。

ほかの3年生は体育館で練習をしていた。

わたしと1、2年生は外で、練習をしていた。

ちなみに部活はバドミントン部。

誰かわからないけど先生が見えた。

何に関しても大きな声でいることが目標みたいになってた。

だから挨拶も大きな声でしっかりすること。

と決めていた。

部員の人は、普段しなくても部活の時はあいさつをしている。

しない人もいるけど…。

だから、大きな声であいさつをした。

その先生は、技術の先生だった。

先生は、『おぅ!元気でいいなっ!沖乃っ!』といい返事をしてくれた。

しかも、名前まで覚えていてくれた。


うれしい…。

今日初めて授業をして、それで名前をおぼえてくれるなんて…(*^▽^*)

1クラス35人、それが6クラスまである。

それなのに、覚えていてくれた。

技術は、1時間目から6時間目までどのクラスかわからないけどあったのに…。

と考えてた。

1年生に、大きな声であいさつをすることなどを説明し、
次に先生が通ったらみんな、あいさつをきちんとするようになってた。


1年生は、帰る時間になり、2年生に体育館練習に行っていいよ!と指示をし
1年生は門まで全員送り、私も体育館戻って練習をした。

部活も終わり下校の時間になり門に向った。

門には、ほとんどの先生がいる。

『あと5ふーん!!!』

時計をみて叫ぶ先生。

時間までに出ないと、朝や放課後の部活動が10分カットされる。

いそいで走ってくる人たち。

3年にもなれば、みなれた光景。

でも新任の先生はみんながみんな驚く。

私の中学は合併してないのに人数が他の学校と比べて多い。

新任の先生はどこかほかの学校から来た人たちで、
人数の多さに驚く。


周りの学校は、1クラス20人~25人で3組までしかないらしく…。


私たちは、その少なさに驚いた。



技術の藤田先生も門のところにいて、走る生徒を見て驚いてた。

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