甘々な彼とスイートピーを。









それに、正直浩哉が帰ってしまって少しがっかりした。




「舞、大丈夫?なんか元気なくない?」




「昨日の今日だし、無理するなよ。」




私を見て佳織と彼方は、昨日のことを心配してくれたのかしきりに声をかけてくれた。



でも、その声を聞いても私はなぜか上の空だった。





私は「ごめんね、大丈夫だよ」とだけ返事をして、それを見た2人は腑に落ちないような顔をしながらもそのままカラオケに戻った。






______私がこの胸の痛みの正体に気付くのは、

もう少し先の話になる。______





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