甘々な彼とスイートピーを。




そして、渋々着いていくことになった私と女の子達は少し歩いて校舎裏に着いた。



風の音が虚しく響く。




さっきの嫌な予感が的中するなんて……




「すみません…帰っていいですか?」





ダメ元で聞いてみると




「帰すわけないでしょ?あんたバカ?」





…はい。そうですよね。


私は諦め淡々とした口調で言った。



「で、何の用ですか?」





< 41 / 225 >

この作品をシェア

pagetop