甘々な彼とスイートピーを。
「あんた、最近櫻井くんと仲良いみたいね。」
やっぱり浩哉のことか…
最近、浩哉と話すたびに女子からの視線が痛いことに薄々気付いていた。
でも、こんなんでへこたれたらダメ。
「……仲良くしちゃいけないんですか?」
思い切ってそう言うと
「私たちは仲良くしたくても、遠慮してるんだから!」
何それ?そんなの知らないし…
「…じゃあ、仲良くすればいいじゃないですか?」
私も半分怒り気味で言った。
「はあ?あんた生意気なんだけど?」
と言って、1人の女の子が手を思いっきり振り上げた。
ヤバイ!殴られる…
そう思い目を瞑った時…
「何してんだよ。」