甘々な彼とスイートピーを。





「…大塚?」




と声を掛けてしまった。




俺の声を聞いた大塚は驚いた顔をして




「か、海城くん…?!」





と言った。





「大丈夫か?」




俺がきくと、





「あ、これはあのコンタクト!コンタクト上手く入らなくて…!」





そう言った。





なんだよ。分かり易い…





でも、泣いてるところを見られたんだからそうなるか。





「悪い、俺あそこで寝てて、全部聞いてた。」




そう俺が言ったら、



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