甘々な彼とスイートピーを。
「佳織…本当にごめんなさい!私のせいで皆を巻き込んでしまって」
私は申し訳ない気持ちになった。
私のせいで佳織と彼方の恋も止まってる…
佳織はそんな私を制するかのように首を横に降って言う。
「何いってるの?ここで告白しても舞が幸せじゃなかったら私も幸せになれないよ!」
「佳織……」
「だから、謝らないで。浩哉くんもきっと何かあるんだよ。じゃないと泣かないでしょ?」
「でも…」
「私の幸せは舞の幸せでもあるの。昨日のあんな状況で告白は出来ないししたくもなかったんだ。だから頑張ろう。2人で。」
佳織は本当に大人だ。
私には無いものをいくつも持ってる。
「佳織ぃ…ほんとにほんとにありがとうっ!」
本当に佳織がいなかったら
私はダメになってたと思う。
約束する、私、頑張るよ。