甘々な彼とスイートピーを。



「それで、もう一人のもて王子海城弓弦とはどういう関係なのよ?さっき頭ポンポンされてるところ見ちゃったんだけど…あの海城くんがよ!?」




佳織が言った。





ゲッ……見られていたの?




「いや、別に…」





と私が言葉を濁した時に、佳織が不穏な笑みを浮かべて言った。




「へぇ〜私に言えないこと?」




「い、言います!!」


私は佳織の迫力に負けてそう言った。


そして、私は振られた後の話を包み隠さず全て話した。





< 98 / 225 >

この作品をシェア

pagetop