LOVE DAYS〜俺様王子と天然姫〜
「お前、やべーじゃん。さっさと寝ろ。俺は下にいる。」
そう言って立ち上がった。
なぜか、それがさみしくて、気がついたら、
「待って。一緒にいて。」
そう言っていた。
びっくりした顔で振り向いた晴瀬くん。
「お前俺のこと怖いんだろ?ならストレス溜まるだけじゃん。」
「そんなことない。お願い一緒にいて?」
近づいてきた晴瀬くんに頼む。
晴瀬くんが身長が高いため、自然と上を向いてしまう。
「っ!お前、それ計算?」
「……え?」
なんのこと?
「お前はそんなことできねーか。」
なんか、失礼なことを言われてる気がするけど。