LOVE DAYS〜俺様王子と天然姫〜




二人きりになった屋上。





「萌香、おいで。」





そんなに優しい声で言われたら。





素直に従うじゃん。






晴瀬くんの股の間に座り後ろから抱きしめられる。






「まだ夢見てるみたい。」




「は?」





「だって晴瀬くんが私の彼氏なんて。」





ほんと、叶わないって思ってた。




こんなの奇跡だよ。




< 92 / 104 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop