大好きです。
「じゃあ、今日はこれでお終い!」
「あぁー、疲れた」
「じゃあ、私は帰るね。」
「俺送るよ」
「いいよ。」
「もう外暗いし」
「じゃあ、お願い!」
一階に降りていくと、翔のお母さんがいた。
「葵ちゃんもう帰るの?」
「はい。ケーキ美味しかったです!」
「えぇー、ご飯食べるかと思って、作っちゃた。食べて行きなよ。」
「えっ、いいんですか?」
「こっちは、全然大丈夫!
お家の人は心配しない?」
「はい、全然大丈夫です!」
「あぁー、嬉しい!」
「なんか、ごめんな葵」
「全然、すごく嬉しい!」
食卓に行くと、美味しそうなご飯が並べていた。
「あなたが、葵ちゃん?」
綺麗な人が話しかけてきた。
「はい。」
「あっ、私は翔の姉。茉莉。」
「綺麗ですね。」
「ありがとう。葵ちゃんすっごく可愛いね。」
「ありがとうございます」