キミの隣
優人がここを受けた理由がなんであろうと私は、これからも毎日優人と学校に通えることが嬉しい。

そう、毎日…

なんて色々考えているうちに、優人の声がした。


「なぁ、クラス分けの紙見に行かないか?」


っあ、そういえば、まだ自分が何組なのかさえも見てないんだった。


「そうだね、見に行こう」



そして、クラス替えの紙がはってある掲示板の前へとやってきた。


「私のクラスは…3組だ!優人は?」


「俺も」

っえ…?

「ほんとに?だってここの学校、10クラスもあるんだよ?」





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