姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「わかった、わかった・・」と姫の肩を叩く賢次
「全く、まだソレいってんのかよ? 相変わらず、頑固!」と潤也
「まぁ、いいんじゃん! とりあえず、みんな同じ学校だし!」と大吾
この6人は、中学の頃からずっとツルんでいる
エリザベス学園の中等部・芸能科
姫花と賢次は幼なじみで、いつも一緒にいた
賢次は俳優としてデビューしたばかりで、ほとんど仕事がなく、ほぼ毎日通学。
芸能人ではない姫花は、もちろん毎日通学。
芸能人じゃないのに、芸能科に所属している姫花に興味を持ち、最初に声を掛けたのがりん。
最初は、この3人でいることが多かったのだが、あるバラエティー番組で賢次と龍馬・大吾が競演し、仲良くなったのがキッカケでそこに二人が加わり、この個性的な集団に興味を抱いた潤也が加わった
段々、みんな仕事が入るようになり、6人全員が教室にそろう事はほとんどなかった。
エリザベス学園、中等部・芸能科始まって以来の皆勤賞をもらっての卒業なのが、姫花だった
どうして、姫花が一般人なのに芸能科にいたのかというと
簡単に言えば、大倉家は、芸能一家なわけで・・・
父親は映画監督、母親はデザイナー、そして兄はモデルだった
両親は姫花も芸能の仕事をすると思い、芸能科へ入れたものの、本人に全くその気はなく、その上、姫花は普通に暮らしたいと言い出し、高校は普通科に入ったというわけ・・
でも、両親も潤也たちも、姫花を芸能の道へ入れたくて・・・ウズウズ・・してる。
だって、姫花は生まれながらにして、人を惹きつける要素をたくさん持っていたから・・
当の本人は周囲のそんな期待に全く気がついていなかったんだけど・・・
「全く、まだソレいってんのかよ? 相変わらず、頑固!」と潤也
「まぁ、いいんじゃん! とりあえず、みんな同じ学校だし!」と大吾
この6人は、中学の頃からずっとツルんでいる
エリザベス学園の中等部・芸能科
姫花と賢次は幼なじみで、いつも一緒にいた
賢次は俳優としてデビューしたばかりで、ほとんど仕事がなく、ほぼ毎日通学。
芸能人ではない姫花は、もちろん毎日通学。
芸能人じゃないのに、芸能科に所属している姫花に興味を持ち、最初に声を掛けたのがりん。
最初は、この3人でいることが多かったのだが、あるバラエティー番組で賢次と龍馬・大吾が競演し、仲良くなったのがキッカケでそこに二人が加わり、この個性的な集団に興味を抱いた潤也が加わった
段々、みんな仕事が入るようになり、6人全員が教室にそろう事はほとんどなかった。
エリザベス学園、中等部・芸能科始まって以来の皆勤賞をもらっての卒業なのが、姫花だった
どうして、姫花が一般人なのに芸能科にいたのかというと
簡単に言えば、大倉家は、芸能一家なわけで・・・
父親は映画監督、母親はデザイナー、そして兄はモデルだった
両親は姫花も芸能の仕事をすると思い、芸能科へ入れたものの、本人に全くその気はなく、その上、姫花は普通に暮らしたいと言い出し、高校は普通科に入ったというわけ・・
でも、両親も潤也たちも、姫花を芸能の道へ入れたくて・・・ウズウズ・・してる。
だって、姫花は生まれながらにして、人を惹きつける要素をたくさん持っていたから・・
当の本人は周囲のそんな期待に全く気がついていなかったんだけど・・・