姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「いやいや・・・」と大吾
「龍馬~ またあんたの虫ちゃん達からのラブコールじゃないの?」とりんがチカチカ光る携帯を指した
「あっ、やべっ!」と言い携帯を手にする龍馬
ここに来る間中もひっきりなしに光っていた、虫ちゃん達専用携帯
咲ちゃんと付き合うようになって、虫ちゃんを切った大吾
どこか冷めてて、人を寄せ付けない賢次には虫はいない
賢次のように冷めてるわけでもないのに、虫の相手をしない潤也
四者四様な虫事情・・だなぁなんて姫花はのんきに考えていた
龍馬は、電話じゃなくて、メールだったらしく、早速返信している携帯を横からサッと奪ったのは潤也
「何すんだよ! 返せって!」と龍馬
「お前ねぇ・・ わざわざこんなとこにまで来て携帯なわけ? 帰るまで電源OFFな!」と有無を言わせない潤也
「・・・・・・」何もいえない龍馬
結局、全員が携帯の電源を落とすことになった
その日は、おばあちゃんが手の届かない場所の電球の交換とか、重くて持てない物の出し入れをしたり、庭にいるヤギのユキちゃんと遊んで過ごした
穏やかな午後の時間だった
「龍馬~ またあんたの虫ちゃん達からのラブコールじゃないの?」とりんがチカチカ光る携帯を指した
「あっ、やべっ!」と言い携帯を手にする龍馬
ここに来る間中もひっきりなしに光っていた、虫ちゃん達専用携帯
咲ちゃんと付き合うようになって、虫ちゃんを切った大吾
どこか冷めてて、人を寄せ付けない賢次には虫はいない
賢次のように冷めてるわけでもないのに、虫の相手をしない潤也
四者四様な虫事情・・だなぁなんて姫花はのんきに考えていた
龍馬は、電話じゃなくて、メールだったらしく、早速返信している携帯を横からサッと奪ったのは潤也
「何すんだよ! 返せって!」と龍馬
「お前ねぇ・・ わざわざこんなとこにまで来て携帯なわけ? 帰るまで電源OFFな!」と有無を言わせない潤也
「・・・・・・」何もいえない龍馬
結局、全員が携帯の電源を落とすことになった
その日は、おばあちゃんが手の届かない場所の電球の交換とか、重くて持てない物の出し入れをしたり、庭にいるヤギのユキちゃんと遊んで過ごした
穏やかな午後の時間だった