姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
どのくらい、口づけを交わしていただろうか・・
最初は驚いた姫花も、我を忘れた日向も夢中で何度も、何度もお互いの唇を求め合っていた
キスを終えた後の二人は、しばらく放心状態だった・・
「・・・やべぇ・・」
日向から思わずでた本音
外国育ちなのもあるが、キスをした女は星の数・・
そんな、女に不自由したことのない日向も、これほど自分を見失うキスは初めてだった・・
こんなキスを覚えてしまったら、もう他の誰とも出来ない・・
姫花が特段、キスが上手なわけではなく、お互いの気持ちも絡まりあったキスだったから・・
体の芯からウズくような・・そんなキスだった
「日向さんって・・キス・・すごいんですね・・」しばらくして、姫花がつぶやいた
「いや・・ソレは姫ちゃんだって・・・」
「私なんか、そんな経験豊富じゃないですもん・・日向さんこそ、海外生活が長いから・・・」
と姫花は、日向のキスにその女性経験を垣間見たようで、ショックを受けていた
「正直なとこ、キスをした女性は覚えていないくらいなんだ」
という日向の言葉に俯く姫花
「でも、こんなキスは経験がない・・心も、体も・・姫ちゃんを求めている・・ねぇ、こっちを見て? 顔を上げて?」
日向は姫花の頬を包むように持ち上げた
姫花の大きな瞳からは今にも涙が溢れそうだった
「もう1回していい? ・・・姫ちゃんとのキス・・中毒になりそう・・」
と日向は姫花の返事も待たず、唇を重ねた
そして、ふたりは、本能のまま、お互いを求め合い、日向のベットで朝を迎えた
最初は驚いた姫花も、我を忘れた日向も夢中で何度も、何度もお互いの唇を求め合っていた
キスを終えた後の二人は、しばらく放心状態だった・・
「・・・やべぇ・・」
日向から思わずでた本音
外国育ちなのもあるが、キスをした女は星の数・・
そんな、女に不自由したことのない日向も、これほど自分を見失うキスは初めてだった・・
こんなキスを覚えてしまったら、もう他の誰とも出来ない・・
姫花が特段、キスが上手なわけではなく、お互いの気持ちも絡まりあったキスだったから・・
体の芯からウズくような・・そんなキスだった
「日向さんって・・キス・・すごいんですね・・」しばらくして、姫花がつぶやいた
「いや・・ソレは姫ちゃんだって・・・」
「私なんか、そんな経験豊富じゃないですもん・・日向さんこそ、海外生活が長いから・・・」
と姫花は、日向のキスにその女性経験を垣間見たようで、ショックを受けていた
「正直なとこ、キスをした女性は覚えていないくらいなんだ」
という日向の言葉に俯く姫花
「でも、こんなキスは経験がない・・心も、体も・・姫ちゃんを求めている・・ねぇ、こっちを見て? 顔を上げて?」
日向は姫花の頬を包むように持ち上げた
姫花の大きな瞳からは今にも涙が溢れそうだった
「もう1回していい? ・・・姫ちゃんとのキス・・中毒になりそう・・」
と日向は姫花の返事も待たず、唇を重ねた
そして、ふたりは、本能のまま、お互いを求め合い、日向のベットで朝を迎えた