姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
そうして、学園祭初日がスタートした
りんたちは、当初の予定通り、初日のクラス発表は、お笑いライブだったので、一日自分達のカフェにいる予定で、各自様子を見ながら休憩をとることになっていたが、みんな、どうしても姫花のファッションショーを見たかった
「別に俺は、姫花が何着ようとどうでもいいけど?」と一人冷めているガク
「私は、絶対見たい!!」と立ち上がるりん
「俺は咲がみた~い」と大吾も立ち上がった
「咲ちゃんはどんなの着るのかねぇ・・・」とニヤける龍馬
「いくら彼氏だからって、ちゃんとジャンケンだからね!勝者は3人よ!!」とりん
「あ~ えっと~」と日向が申し訳なさそうにその会話に入ってきた
「この前渡した、スケジュール見てもらえたかな?」という日向の声に従い、それぞれスケジュールの用紙を手に持った
「一人、一人内容が違うんだけど、俺と大吾は・・今日の午前中フルにフリーなんだよね?」と日向は笑った
みんな同じだと思って、一日目の用紙を大吾はよく見もしないでいたのだ
「日向さん!!!!」思わず日向に抱きつく大吾
「ちょ・・日向さん!! どういう事ですか!!」とりん
「いや・・ 彼女の晴れ姿見る権利はあるかなって」と日向は笑った
そう、日向は姫花のクラス発表のある初日の午前中を、どう転んでも、見逃さないように仕事を入れてはいなかったのだ・・
全てを日向に任せてしまったのだから、どうされようと仕方のないこと・・
でも、やっぱり見たい・・・
「日向~ お前の気持ちもわかるけどよ~ 少しはさぁ・・」とそこへガクが入ってきた
「わかってるよ 俺と大吾は会場で見るけど・・」と言い日向は壁際に行き、証明をかなり落とし、手元のボタンを押した
すると、壁に映し出さされたのは、講堂の様子
「日向・・・」と驚くガク
「皆は、これで我慢して・・ 」
そう、日向は講堂にカメラを設置し、ライブでクラス発表の様子が見れるようにしていたのだった・・
「ここまでする!?」りんは日向に少し呆れていた・・・
りんたちは、当初の予定通り、初日のクラス発表は、お笑いライブだったので、一日自分達のカフェにいる予定で、各自様子を見ながら休憩をとることになっていたが、みんな、どうしても姫花のファッションショーを見たかった
「別に俺は、姫花が何着ようとどうでもいいけど?」と一人冷めているガク
「私は、絶対見たい!!」と立ち上がるりん
「俺は咲がみた~い」と大吾も立ち上がった
「咲ちゃんはどんなの着るのかねぇ・・・」とニヤける龍馬
「いくら彼氏だからって、ちゃんとジャンケンだからね!勝者は3人よ!!」とりん
「あ~ えっと~」と日向が申し訳なさそうにその会話に入ってきた
「この前渡した、スケジュール見てもらえたかな?」という日向の声に従い、それぞれスケジュールの用紙を手に持った
「一人、一人内容が違うんだけど、俺と大吾は・・今日の午前中フルにフリーなんだよね?」と日向は笑った
みんな同じだと思って、一日目の用紙を大吾はよく見もしないでいたのだ
「日向さん!!!!」思わず日向に抱きつく大吾
「ちょ・・日向さん!! どういう事ですか!!」とりん
「いや・・ 彼女の晴れ姿見る権利はあるかなって」と日向は笑った
そう、日向は姫花のクラス発表のある初日の午前中を、どう転んでも、見逃さないように仕事を入れてはいなかったのだ・・
全てを日向に任せてしまったのだから、どうされようと仕方のないこと・・
でも、やっぱり見たい・・・
「日向~ お前の気持ちもわかるけどよ~ 少しはさぁ・・」とそこへガクが入ってきた
「わかってるよ 俺と大吾は会場で見るけど・・」と言い日向は壁際に行き、証明をかなり落とし、手元のボタンを押した
すると、壁に映し出さされたのは、講堂の様子
「日向・・・」と驚くガク
「皆は、これで我慢して・・ 」
そう、日向は講堂にカメラを設置し、ライブでクラス発表の様子が見れるようにしていたのだった・・
「ここまでする!?」りんは日向に少し呆れていた・・・