姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
1年C組・クラス発表
「皆さん! お待たせいたしました!! 我等、1年C組のクラス発表を始めさせていただきます。 僕たちのクラスでは、少女から女性へをテーマにファッションショーをさせていただきます。 普通科だからって、ナメてもらっちゃあ困ります! 僕等のクラスは上玉揃い! それでは、スタート!!」と香ちゃんの司会により始まった
さっきより、一層BGMが大きくなった・・
最初に出てきたのは、咲!
芸能科の生徒は、2階席にしか座れないので、咲を上から眺める形になっている大吾は思わず腰を上げた。
いつもかわいい咲だが、今日は、それに輪をかけている
そして、次々に出てくる女生徒達・・
香ちゃんのセリフに偽りはなく、本当に綺麗どころで、芸能科の生徒の送り迎えに着ていたマネージャー陣も思わず見入っていた
そして、最後に出てきたのがもちろん、姫花
短パンから出た長く、形のいい足とそれを際正せている華奢なヒール・・
今度は、日向が身を乗り出す番だった・・
講堂に作られた舞台を颯爽と歩く姫花は素人には見えず、姫花を知らないマネージャー陣の中には、芸能科からのさくらだと思った人もいた
「いかがだってでしょうか? さて、先ほどまで少女だった彼女達が、妖艶に女に大変身・・・」
と香ちゃんが言うと、さっきまでのポップなBGMが少し、トーンダウンする
そして、椿の着物に身を包んだ咲が現れた・・・
思わず、息をのむ会場・・・
日向もコレには驚いた・・
真っ黒な髪のカツラをつけ、真っ赤な口紅をさし、静かに歩みを進める咲は本当に綺麗だった
「参った・・・」大吾は顔を真っ赤にし、片手で口を押さえていた
「咲ちゃん・・色っぽいねぇ・・・」という日向の言葉も大吾には届いていなかった
さっきより、一層BGMが大きくなった・・
最初に出てきたのは、咲!
芸能科の生徒は、2階席にしか座れないので、咲を上から眺める形になっている大吾は思わず腰を上げた。
いつもかわいい咲だが、今日は、それに輪をかけている
そして、次々に出てくる女生徒達・・
香ちゃんのセリフに偽りはなく、本当に綺麗どころで、芸能科の生徒の送り迎えに着ていたマネージャー陣も思わず見入っていた
そして、最後に出てきたのがもちろん、姫花
短パンから出た長く、形のいい足とそれを際正せている華奢なヒール・・
今度は、日向が身を乗り出す番だった・・
講堂に作られた舞台を颯爽と歩く姫花は素人には見えず、姫花を知らないマネージャー陣の中には、芸能科からのさくらだと思った人もいた
「いかがだってでしょうか? さて、先ほどまで少女だった彼女達が、妖艶に女に大変身・・・」
と香ちゃんが言うと、さっきまでのポップなBGMが少し、トーンダウンする
そして、椿の着物に身を包んだ咲が現れた・・・
思わず、息をのむ会場・・・
日向もコレには驚いた・・
真っ黒な髪のカツラをつけ、真っ赤な口紅をさし、静かに歩みを進める咲は本当に綺麗だった
「参った・・・」大吾は顔を真っ赤にし、片手で口を押さえていた
「咲ちゃん・・色っぽいねぇ・・・」という日向の言葉も大吾には届いていなかった