姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「そうなんだぁ・・・ で、なんでそんなに面白いわけ?」
「だからぁ、神崎百合ってかなりお高くとまってんだよ。女王様ってかんじ?」
「世界中の人が自分の事知ってると思ってんじゃねぇの?だから、一般人の姫に自己紹介しろなんて言われて、プライドが傷ついたんじゃねぇの?」と説明する大吾と龍馬
「そんな事?」と呆れる姫花
「そっ、そんな事!」と潤也
「多分、理由はもう一つあると思うよ」と賢次
「何? 賢次、その思わせぶりな感じは~」と賢次のほっぺをつかむりん
「やめろって!! コレだよ!これ!!」と賢次は折りたたんだ紙を机に出した
「ナンだこれ?」と龍馬がその紙を広げると
「ミス・エリザベス♪」とデカデカと書かれていた
「何これ?」とりん
「なんか、2,3年生の投票らしいけど、その総合一位んとこ見てみ?」
いっせいに覗き込む5人
【 総合1位 普通科1年C組 大倉 姫花 】
「「「「「え~!!!!!」」」」」
「何これ? なんで私?」
「今までは、全て芸能科からのランクインだったらしいから、姫花は快挙らしいよ?」と笑う賢次
「へぇ・・・ 彼女にしたいランキング1位 妹にしたいランキング1位 抱きしめたい女の子 1位 守りたい女の子 1位 髪の綺麗な子 1位 笑顔のかわいい子 1位・・・・ って全部姫花じゃん・・」と呆れる大吾
「そっ! でも、ここ見て! キスしたい唇 1位はりんだよ!」と賢次
「はぁぁぁ!!! なんかそこだけって何なの?」
「まぁ、まぁ・・他は全部姫花が1位だけど、りんも1位とったし、だいたい他のランキングも2位か3位だから、総合2位じゃん! おめでとう」と龍馬
「めでたくねぇ!!!」と怒るりん
さっきから一言も口を開かない潤也にやっと気がつく5人
「・・・・・・・」
「だからぁ、神崎百合ってかなりお高くとまってんだよ。女王様ってかんじ?」
「世界中の人が自分の事知ってると思ってんじゃねぇの?だから、一般人の姫に自己紹介しろなんて言われて、プライドが傷ついたんじゃねぇの?」と説明する大吾と龍馬
「そんな事?」と呆れる姫花
「そっ、そんな事!」と潤也
「多分、理由はもう一つあると思うよ」と賢次
「何? 賢次、その思わせぶりな感じは~」と賢次のほっぺをつかむりん
「やめろって!! コレだよ!これ!!」と賢次は折りたたんだ紙を机に出した
「ナンだこれ?」と龍馬がその紙を広げると
「ミス・エリザベス♪」とデカデカと書かれていた
「何これ?」とりん
「なんか、2,3年生の投票らしいけど、その総合一位んとこ見てみ?」
いっせいに覗き込む5人
【 総合1位 普通科1年C組 大倉 姫花 】
「「「「「え~!!!!!」」」」」
「何これ? なんで私?」
「今までは、全て芸能科からのランクインだったらしいから、姫花は快挙らしいよ?」と笑う賢次
「へぇ・・・ 彼女にしたいランキング1位 妹にしたいランキング1位 抱きしめたい女の子 1位 守りたい女の子 1位 髪の綺麗な子 1位 笑顔のかわいい子 1位・・・・ って全部姫花じゃん・・」と呆れる大吾
「そっ! でも、ここ見て! キスしたい唇 1位はりんだよ!」と賢次
「はぁぁぁ!!! なんかそこだけって何なの?」
「まぁ、まぁ・・他は全部姫花が1位だけど、りんも1位とったし、だいたい他のランキングも2位か3位だから、総合2位じゃん! おめでとう」と龍馬
「めでたくねぇ!!!」と怒るりん
さっきから一言も口を開かない潤也にやっと気がつく5人
「・・・・・・・」