姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
姫組
トン、トン
重厚な扉の前には姫花
「どうぞ…」
姫花は、ノブをまわし、扉を開けた
「待っていたわよ どうぞ掛けて」
姫花が来ることは、わかっていたような理事長
姫花は言われた通りに、ソファーに腰掛けた
「あの…」
姫花は理事長の目を見て話し出した
「あの…
自分なりに考えました
4月から…芸能科にうつりたいと思ってます
事務所は、昔所属していた所にそのまま名前は残ってますので…」
理事長は表情をかえずに、姫花の話を聞いている
「… 今回の写真集で、色々考えました 今まで、自分が必死に貫こうとしていた物ってなんなのか…
時に、自分の意思を通すのも大切です
でも、同時に 周りの意見に従う…
そういう選択もあるんじゃないかって・・・思いました
それに、仕事をしている友人達をみて、彼等がこんなに夢中になっている世界に興味が沸きました
今までも見てはきてるんですが、表面的なものしか目に入ってなかったみたいです。」
姫花は自分の気持ちを一気に話した
重厚な扉の前には姫花
「どうぞ…」
姫花は、ノブをまわし、扉を開けた
「待っていたわよ どうぞ掛けて」
姫花が来ることは、わかっていたような理事長
姫花は言われた通りに、ソファーに腰掛けた
「あの…」
姫花は理事長の目を見て話し出した
「あの…
自分なりに考えました
4月から…芸能科にうつりたいと思ってます
事務所は、昔所属していた所にそのまま名前は残ってますので…」
理事長は表情をかえずに、姫花の話を聞いている
「… 今回の写真集で、色々考えました 今まで、自分が必死に貫こうとしていた物ってなんなのか…
時に、自分の意思を通すのも大切です
でも、同時に 周りの意見に従う…
そういう選択もあるんじゃないかって・・・思いました
それに、仕事をしている友人達をみて、彼等がこんなに夢中になっている世界に興味が沸きました
今までも見てはきてるんですが、表面的なものしか目に入ってなかったみたいです。」
姫花は自分の気持ちを一気に話した