姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「あれ?・・・・」
「ちょっと・・潤也! 何??? 指名って?」
「あ~ 俺そんなこと言った?」
「言った!」
一気に立場逆転で潤也の目を見る姫花
「あーっと! 怒んなよ?」と言い、しぶしぶ話し出した
「俺が姫花と仕事したかったの。 雑誌の表紙とかでもよかったんだけどさ・・ 姫花って事務所とかまだ入ってないし、とりあいず、理事長に相談に行ったら、逆にこの仕事のオファーもらったんだよね。姫花の初仕事だし、スゲー嬉しかった。それなのにさっきのお前ってあんなんじゃん。 正直がっかりした。 お前のこと買いかぶりすぎてたかも・・・ 」
「どういう意味?」
「そのままの意味?」
「ムカツク! もういいわ! 見てなさい!!」
といい姫花はドスドスとその場を後にした
潤也はその後姿を見て、思わず笑みがこぼれた
そして、姫花から少し遅れてスタジオに戻った。
潤也がスタジオに戻ると、すでに姫花が待っていた
「潤也~ いつまで休憩してるんだ! 早くスタンバイしろ!!」と監督にどやされカメラの前に立った
そこにいたのは、さっきまでの姫花ではなく、ましてや、潤也が知っている姫花でもなかった
「はい、本番いきます!!」
潤也を見る姫花の視線、
ガムをくわえる潤んだ唇
潤也は理性がふっとびそうになるのを必死で押さえた
「はい! OK!!!」
カメラチェックに入る
「休憩後の姫花ちゃん、まるで別人!! 初仕事の素人とは思えないよ~ 最高!!」と監督からの絶賛
「そんな・・・ありがとうございます!!」
そう、そこにいたのは、女優という、もう一人の姫花だった
「ちょっと・・潤也! 何??? 指名って?」
「あ~ 俺そんなこと言った?」
「言った!」
一気に立場逆転で潤也の目を見る姫花
「あーっと! 怒んなよ?」と言い、しぶしぶ話し出した
「俺が姫花と仕事したかったの。 雑誌の表紙とかでもよかったんだけどさ・・ 姫花って事務所とかまだ入ってないし、とりあいず、理事長に相談に行ったら、逆にこの仕事のオファーもらったんだよね。姫花の初仕事だし、スゲー嬉しかった。それなのにさっきのお前ってあんなんじゃん。 正直がっかりした。 お前のこと買いかぶりすぎてたかも・・・ 」
「どういう意味?」
「そのままの意味?」
「ムカツク! もういいわ! 見てなさい!!」
といい姫花はドスドスとその場を後にした
潤也はその後姿を見て、思わず笑みがこぼれた
そして、姫花から少し遅れてスタジオに戻った。
潤也がスタジオに戻ると、すでに姫花が待っていた
「潤也~ いつまで休憩してるんだ! 早くスタンバイしろ!!」と監督にどやされカメラの前に立った
そこにいたのは、さっきまでの姫花ではなく、ましてや、潤也が知っている姫花でもなかった
「はい、本番いきます!!」
潤也を見る姫花の視線、
ガムをくわえる潤んだ唇
潤也は理性がふっとびそうになるのを必死で押さえた
「はい! OK!!!」
カメラチェックに入る
「休憩後の姫花ちゃん、まるで別人!! 初仕事の素人とは思えないよ~ 最高!!」と監督からの絶賛
「そんな・・・ありがとうございます!!」
そう、そこにいたのは、女優という、もう一人の姫花だった