姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
その後、ブーたれる兄貴に迎えきてもらって、咲ちゃんを家まで送っていった。
「兄貴さぁ・・咲ちゃんがあんなに大変身するってわかってたの?」
「キャサリンの手にかかれば誰でも変身するって思ってたけど、咲ちゃんは予想外だったな。 ぶっちゃけ想像以上?」
「だよねぇ・・ きっと大吾に怒られるよ?」
「は? 綺麗にしてやってなんで俺が怒られるわけ?」
「だって、いままで目立ったなかったのに、あんなに綺麗になっちゃって、嫌でも目に付くじゃん! 咲ちゃんを狙ってくる輩もいるでしょ?」
「あぁ・・そういう事? でも、大吾にはかなわねぇだろ?」
「そういう問題じゃなくてさぁ・・・。 でもさ、行きも帰りも送ってもらって悪いんだけど、フルスモのBMで若葉マークってどうなの?」
「は? てめ!!! 免許とって1年はこの若葉ちゃんと運命共同体なんだよ!」
「若葉ちゃんって・・・」
そして、迎えた月曜日・・・
午後から姫花の2回目のお仕事に咲も同行していく日になった。
「兄貴さぁ・・咲ちゃんがあんなに大変身するってわかってたの?」
「キャサリンの手にかかれば誰でも変身するって思ってたけど、咲ちゃんは予想外だったな。 ぶっちゃけ想像以上?」
「だよねぇ・・ きっと大吾に怒られるよ?」
「は? 綺麗にしてやってなんで俺が怒られるわけ?」
「だって、いままで目立ったなかったのに、あんなに綺麗になっちゃって、嫌でも目に付くじゃん! 咲ちゃんを狙ってくる輩もいるでしょ?」
「あぁ・・そういう事? でも、大吾にはかなわねぇだろ?」
「そういう問題じゃなくてさぁ・・・。 でもさ、行きも帰りも送ってもらって悪いんだけど、フルスモのBMで若葉マークってどうなの?」
「は? てめ!!! 免許とって1年はこの若葉ちゃんと運命共同体なんだよ!」
「若葉ちゃんって・・・」
そして、迎えた月曜日・・・
午後から姫花の2回目のお仕事に咲も同行していく日になった。