姫☆組 (姫シリーズVol.1) 【完】
「今日は、どうぞよろしく」とその男性は姫花と咲に笑いかけた
「よろしくおねがいします」二人同時に頭を下げた
「監督の室井です。 学校の宣伝パンフの撮影だから、そんなに緊張することもないからね。」と姫花に笑いかけた
「はい。素人なので、よろしくお願いします。」
「で、こちらは?」と咲に視線を移す室井
「あっ、クラスメイトです。 見学してもよろしいでしょうか」
「クラスメイトか・・ それなら、一緒に撮ってみないかな?」
「え?」
「どっかの事務所とか入ってる? モデル・・とかしてる?」
「モッモデル!? まっまさか!! 」と慌てる咲
「じゃあ、契約とか面倒なことなくてよかったよ。 ほら、学校のパンフなのに、姫花ちゃん一人で撮るってのもおかしいでしょ?」
納得する3人
「撮影は今日と明日の二日間。今日はこのスタジオで、明日は学校だから。君の事はこちから理事長に話しておくから、授業は心配しないで! って今この時間はサボリってことか!?」
という室井の突っ込みに俯いてしまう咲
そこへ、「「おはようございまーす!!」」と元気な声が・・
振り返った先にいるのは、潤也と大吾
ふたりはニコニコしながら近づいてくる
「あれ? 仕事、近くなの?」と姫花
首を横に振る潤也
「咲ー!!」と咲を後ろから抱きしめる大吾
「ちょ!! ちょっと!!!」と顔を真っ赤にする咲
「よろしくおねがいします」二人同時に頭を下げた
「監督の室井です。 学校の宣伝パンフの撮影だから、そんなに緊張することもないからね。」と姫花に笑いかけた
「はい。素人なので、よろしくお願いします。」
「で、こちらは?」と咲に視線を移す室井
「あっ、クラスメイトです。 見学してもよろしいでしょうか」
「クラスメイトか・・ それなら、一緒に撮ってみないかな?」
「え?」
「どっかの事務所とか入ってる? モデル・・とかしてる?」
「モッモデル!? まっまさか!! 」と慌てる咲
「じゃあ、契約とか面倒なことなくてよかったよ。 ほら、学校のパンフなのに、姫花ちゃん一人で撮るってのもおかしいでしょ?」
納得する3人
「撮影は今日と明日の二日間。今日はこのスタジオで、明日は学校だから。君の事はこちから理事長に話しておくから、授業は心配しないで! って今この時間はサボリってことか!?」
という室井の突っ込みに俯いてしまう咲
そこへ、「「おはようございまーす!!」」と元気な声が・・
振り返った先にいるのは、潤也と大吾
ふたりはニコニコしながら近づいてくる
「あれ? 仕事、近くなの?」と姫花
首を横に振る潤也
「咲ー!!」と咲を後ろから抱きしめる大吾
「ちょ!! ちょっと!!!」と顔を真っ赤にする咲